迷いつつ 手探り

いまだに何かをわかったわけでもなく、ただ迷いつつ手探りでやり続けてるだけよ

もし私(あなた)が先に露と消える日がくるならば

先日、家族で夕食時に小林麻央さんの訃報を知った時に

幼い子供と夫を残して黄泉の国へ旅立たねばならない想いを想像してしまった。

 

子供が寝静まった後、いつもの様に2人で今日一日の出来事を話していた。

夫も私も小林麻央さんの話が心に残っていて、どちらかともなくその話になり

「幼いお子さん達や海老蔵さん、ご家族やご本人の気持ちを考えると・・」

と、夫に話していたら、ぽたぽたと涙が零れ落ちてしまった。

そんな私の肩を夫は優しく抱いて、もう片方の手で頭をゆっくり撫でてくれた。

その優しさがまた一層、私を泣かせた。何故自分でもこんなに泣いているのか?

更年期か?(違う)

小林麻央さんの死を悲しんでいるのではなく、自分が彼女だったら?という

エゴというか、己の事で泣いてる自分の自己愛っぷりに我ながら引く。

そんな私の想いを知ってか知らずか、夫がふと

 「彼女も旦那さんも幸せだったと思うよ」

静かに優しく言った。

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 夫を見るとニコっと笑った後、うーんと考えながら頭の中で整理している様子。

彼は大事な事を伝える時、いつも一旦言葉を選びながら間を置いて話す。

 

「最愛の人を最期、看取れた、そして見守られながら旅立つって幸せだと思う」

 

夫も私もバツ一。そして再婚(今はステップファミリーと言うらしい)。

愛の無い人生がどれほど殺伐として寂しいかお互い色々経験して知ってるつもり。

日々の生活で家族やパートナー、友人と愛のある今の生活は本当に幸せだと思う。

 

もしお互いその時(黄泉の国へ旅立つ時)が来ても傍に居たいと思っているし

子供にもそう思える相手と一緒に生きて欲しいと思う。

今、結婚をする・しないは自由。それでも親として私や夫が日々感じている

この暖かな安心感と信頼感を子供にも味わって欲しいし

愛する人と支え合い、労わり合える幸せを知って欲しい。

何だかエライ綺麗事だなって書いてて思うけど、本当の気持ちだ。

 

そう思うと彼女は幸せだったのかもしれない。

与えられた限られた生を精一杯生きたし、最期までなりたい自分を貫いていた

(とブログではそう思った)

 

BBCに寄稿した彼女の言葉の中で

愛する人に出会い、

2人の宝物を授かり、家族に愛され、

愛した、色どり豊かな人生

色どり豊かな人生。みな色んな彩りがあるけど、彼女は愛という彩りを選んだ。

私は彼女と生い立ちも生き方も環境も違うけど

同じ愛という彩りを選びたい。ついでに言うと仕事を楽しむ事も。

欲張りだなぁと我ながら思う。でも

 

なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。

だって、人生は一度きりだから

 

なのだから。

どうせ一度の人生なら色々と楽しみたいし挑戦したい。

これは私の性分だから子供や夫には強制するつもりもないけど。

 

もし、私が先に旅立つ時が来たら、悲しまないで欲しいと思う。

子供や夫に

あなたのお陰で本当に愛に溢れた豊かな人生を送れたこと。

そしてあなたを愛していることを覚えていてほしい。

特に子供には。

家族や友人達も大切だけど、子供と夫は特別なのだ。

 

もし、あなた(子供・夫)が先に旅立つ時が来たら・・・

傍で看取れるなら幸せだと思う(しかない)。

これに関しては正常では居られないだろうなと思っている。

だけど、一緒になれて(親子で)幸せだったと思って貰えたら救われるかもしれない。

「沢山の愛を注いでくれて幸せだった」と思って貰えたら。

 

人はいつか彼岸にわたる。何十年先かもしれないし、明日かもしれない。 

その時、後悔しないように日々の暮らし愛する人と自分を大切にしていきたい。

 

私の身体は露と消えるけれど、愛した想いは残るから。